【U―23代表】復帰のFW中島翔哉「背番号10」見送り 指揮官の狙いは

2016年06月20日 16時06分

 日本サッカー協会は20日、U―23南アフリカ戦(29日、長野・松本)に臨むメンバー21人を発表した。ケガからの復帰組や当落線上の選手にとっては、来月1日に発表されるリオ五輪メンバー入りに向けて極めて重要な一戦となる。

 ケガからの復帰組はDF松原健(23=新潟)、DF室屋成(22=FC東京)、FW中島翔哉(21=FC東京)、FW鈴木武蔵(22=新潟)。手倉森誠監督(48)は「ケガからの復帰組は全力でやれるかどうか。1試合をやれるだけのコンディションでは困る。本大会は連戦があり、人数が絞られた中で戦い抜けるフィジカル、メンタルを持っているか。その計算をした上で絞り込みをしていきたい」と語った。

 この復帰組はこれまで手倉森ジャパンの主力を担ってきた選手でもあるが、指揮官の条件をクリアできなければリオ行きはない。そのため、今回は中島の背番号は13番となり、ずっと背負ってきたエースの証しである10番は見送られた。

 手倉森監督は「10番に戻ったら完全復帰だと思われる。こないだ(Jリーグ復帰戦で)15分くらいしかでてない選手をいきなり(10番に)戻すわけにはいかない。10番に戻す力を表現してもらいたい」と説明し奮起を促した。