【欧州選手権】イタリアが“格上”ベルギーに快勝

2016年06月14日 11時00分

【フランス・リヨン13日(日本時間14日)発】欧州選手権1次リーグで「死の組」として注目のE組は、イタリアが自慢の“カテナチオ”で国際サッカー連盟(FIFA)ランキング2位のベルギーに2―0と勝利し、好スタートを切った。

 イタリアは、序盤から押し込まれる苦しい展開。MFマルアン・フェライニ(28)、MFエデン・アザール(25)、FWロメル・ルカク(23)らタレントを擁するベルギーの華麗なパスワークに翻弄された。しかし、守護神のGKジャンルイジ・ブフォン(38)を中心とするDF陣が奮闘し、ピンチをしのいだ。

 すると、前半32分にハーフライン付近でDFレオナルド・ボヌッチ(29)からのスルーパスに抜け出したMFエマヌエレ・ジャッケリーニ(31)が右足で流し込み先制。その後もベルギーに攻め込まれたが、ブフォンの好セーブで失点を防ぎ、後半48分にはFWグラツィアーノ・ペレ(30)のボレー弾で突き放した。

 ランク12位のイタリアにとっては“格上”の相手だが、公式戦では1972年5月以来、負けなしとカモにしている。アントニオ・コンテ監督(46)が試合前に「自分の国に背中を押されているような感じになるだろう。そのひと押しで我々は戦士になれる」と話していた通り、イレブンは高い集中力を発揮し、90分間守り抜いた。イタリアは17日にスウェーデン、ベルギーは18日にアイルランドと対戦する。