前園氏「清武をドイツ上位クラブで見たかった」

2016年06月09日 16時00分

【前園真聖「ゾノの焦点」】日本代表MF清武弘嗣(26)は所属するハノーバーがドイツ2部に降格するため、チーム事情などから移籍が確実な状況にあります。すでにスペインの名門セビリア入りとの報道もありますが、いずれにしても新天地でさらなる活躍を期待したいです。

 

 その一方、清武に関してはドイツ1部リーグの上位クラブで躍動する姿も見たかったですね。これまで、どちらかといえばリーグ下位クラブに所属。チームは2部に降格しないように守備的なスタイルを導入し、清武もその中で戦っていました。もちろん苦しいチームの状況下でも孤軍奮闘し結果を残しましたが、彼の持つ攻撃力やスキルがフルに活用されたとは言いがたい状況でした。

 

 だからこそ清武のパフォーマンスが、ドイツトップのクラブでどこまで通用するかを見たかったのです。2012年から在籍し慣れ親しんだドイツで、ドルトムントとか欧州チャンピオンズリーグに出るような常勝軍団に移籍すれば、秘めた才能が開花したかもしれません。

 

 来季に向けて、どんなステップアップをするのかはまだわかりませんが、日本代表で定位置を確保するためにも、底力を発揮できレベルアップもできるチームが望ましいはずです。 (元日本代表MF)