【キリン杯】田嶋会長が辛口ジャッジ「後半に実力の差が出てしまった」

2016年06月08日 16時00分

表彰式で、喜ぶボスニア・ヘルツェゴビナナインを背に苦渋の表情を見せる田嶋会長

 日本代表は7日のキリンカップ決勝戦(大阪・吹田)でボスニア・ヘルツェゴビナに1―2で競り負け、初タイトルを逃した。日本サッカー協会の田嶋幸三会長(58)はホームで完敗したハリルジャパンに奮起を促した。バヒド・ハリルホジッチ監督(64)の母国ボスニア・ヘルツェゴビナはFIFA(国際サッカー連盟)ランキング20位(日本は53位)と格上。とはいえ、主力選手がこぞって来日を回避しており、ホーム開催という点も考慮すれば、絶対に負けられない試合だった。

 試合後に取材対応した田嶋会長は「後半にだいぶ疲れが出てきて、そういうところはつけ込まれる。後半に実力の差が出てしまった」と辛口ジャッジ。本田圭佑(29=ACミラン)と香川真司(27=ドルトムント)の両エース不在も響いたが「(W杯予選でも)そういうこともあり得るわけで、その中でどう戦うかだ」と言い訳にはならないとの見解を示した。

 その上で「代表は勝たなきゃいけない。最終予選を想定して、こういう大会を開いているわけだから」とピシャリ。あえて厳しい言葉を並べて指揮官に猛省を求めた。