キリンカップ決勝「日本―ボスニア・ヘルツェゴビナ戦」(7日、大阪・吹田)に臨む主将のMF長谷部誠(32=Eフランクフルト)がサバイバルを大歓迎した。決勝戦はFW本田圭佑(29=ACミラン)、MF香川真司(27=ドルトムント)の両エースが不在となるが「チーム内の競争は今かなり良い状態にある。競争によって選手のヤル気も見えている」と語った。ブルガリア戦では、これまで出番が少なかったMF清武弘嗣(26=ハノーバー)やFW宇佐美貴史(24=G大阪)らが活躍。合宿ではA代表初選出のMF小林祐希(24=磐田)らも猛アピールを続けており、激しいポジション争いがチームを底上げしているようだ。