【キリン杯】ハリルの皮肉にも動じず 浅野拓磨“正PKキッカー強奪”宣言

2016年06月06日 11時00分

練習でボール奪取を狙う浅野(中)

 キリンカップ決勝「日本―ボスニア・ヘルツェゴビナ戦」(7日、大阪・吹田)に臨む日本代表FW浅野拓磨(21=広島)が勢いに乗っている。3日の試合でFW宇佐美貴史(24=G大阪)が指名を受けたPKキッカーを“強奪”し、A代表初ゴールをゲット。これにはバヒド・ハリルホジッチ監督(64)も「浅野はもうボスになってしまった。勝手にPKをとって蹴った」とジョーク交じりに皮肉ったほどだ。

 それでも、リオ五輪に臨むU―23日本代表のエース候補は動じない。初得点に自信を深めており「プロになってから(PKを)外していないし、チャンスがあったらやりたい」とお構いなし。さらに「今はまだ蹴りたい気持ちが強いし(正PKキッカーの本田が)いても蹴りたい」と、強気な発言まで飛び出した。

 さらに就任当初からコンディション調整に厳しいノルマを課す指揮官が「国内組にはまだまだ十分な準備ができていない選手がいる。何人かは体脂肪率に問題がある。今後はA代表にいられないかもしれない」と指摘したことにも「僕は大丈夫です。最低限は守っている」と平然と話した。

 ロシアW杯に向けたハリルジャパンの秘密兵器として期待されている浅野だが、すでに本人は代表定着に手応えバッチリだ。