【欧州CL決勝】Cロナの“悪癖”にアディダス社が怒り

2016年06月03日 10時00分

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)で史上最多となる通算11度目の優勝を果たしたレアル・マドリード(スペイン)のエースFWクリスチアーノ・ロナウド(31)が、自らの“悪癖”でピンチを迎えている。

 CL決勝(5月28日=日本時間29日)のPK戦でC・ロナウドは5番目のキッカーとして登場。勝利を決定するゴールを叩き込むと、ユニホームを脱ぎ捨てて絶叫した。スペイン紙「スポルト」によると、この行動が「レアル・マドリードと来季のスポンサー契約更新を交渉中のアディダス社幹部から反感を買った」という。

 ユニホームのロゴはスポンサーにとって生命線。しかも全世界の注目が集まるCL決勝となれば、その宣伝効果は計り知れない。しかし今回は歓喜の瞬間として、世界中を駆け巡ったエースの写真にはアディダス社のロゴは一切なし。絶好のPRチャンスをフイにしたエースに怒り心頭というわけだ。

 本来、試合中にユニホームを脱ぐことは遅延行為と見なされるケースもある。だが、C・ロナウドはこれまでも1日3000回ともささやかれる腹筋運動で鍛え上げた肉体美を披露してきた。自身のSNSにもセクシーな画像を多く上げているが、元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏(46)が「最近自分の妻の胸よりC・ロナウドの6パックを見ている気がする」と苦言を呈するなど、一部では批判の声も出ている。

 今季はリーグ得点王のタイトルこそバルセロナFWルイス・スアレス(29)に譲ったものの、CL得点王など、6季連続で公式戦50ゴール超えを達成。年間最優秀選手賞の国際サッカー連盟(FIFA)バロンドールの受賞も有力視されているが、この露出癖が障害になりかねない。