バヒド・ハリルホジッチ監督(64)が1日、日本代表イレブンに“ハリルのおきて”を公布した。ブルガリア戦に向けた公式会見で「選手にペーパーを渡した。われわれのアイデンティティーはこうですよ、というのを見せた。すべて文書にして説明した。ロッカールームにも貼れる」と話した。日本代表としての約束事が書かれているもので攻守両面のプレー原則はもちろん、その内容はメンタル面にまで及ぶという。

 代表指揮官は「どんな相手もリスペクトはするが、勝つトライをしようと。もちろん負ける試合もあるが、どんな相手にもコンプレックスを抱かないようにしてほしい」と力を込めて説明した。