代表初選出の大島僚太 弱点克服へ長谷部に弟子入り

2016年05月31日 16時00分

取材に応じる初代表の大島(右)

 日本代表初選出のMF大島僚太(23=川崎)がA代表キャプテンに“弟子入り”する。U―23日本代表として出場したトゥーロン国際大会(フランス)から29日に帰国したばかり。緊張の初練習を終えたMFは「ボールを扱う技術のところを積極的に見せたい。(監督から)球際のところを言われているので、そこも見せていきたい」とアピールを誓った。

 

 初日とあって初対面のスター選手たちに「初めまして」とあいさつした程度だったが、自身の成長のために「ポジションに関係なくいろんな人にいろんな話を聞いてみたい」と意気込んでいる。

 

 なかでも同じ静岡県出身で、守備的MFとポジションも共通するMF長谷部誠(32=Eフランクフルト)は尊敬する先輩であり、日本代表の大きな存在として注目してきた。「同じポジションだし、いろんなことを吸収したい。チームをまとめる力とかは僕と全然違うので学んでいきたい」

 

 大島はピッチ上で繰り出す高い技術とは裏腹に、チームを引っ張る力に欠けると言われている。それだけに、2010年からA代表をけん引するキャプテンの立ち居振る舞いを間近で感じ、直接コミュニケーションを取れば“心を整える”ことができ、弱点克服につながるというわけだ。

 

 トゥーロン国際にフル参戦したため、キリンカップは出場しない見込み。だが、メンバー入りが濃厚なリオ五輪へ向けて、大島にとって貴重な期間となりそうだ。