ロシアW杯アジア2次予選アフガニスタン戦(24日)と同シリア戦(29日、ともに埼玉)に臨むハリルジャパン。所属するドルトムント(ドイツ)で定位置争いをするMF香川真司(27)は、代表での立場も安泰ではない。

 バヒド・ハリルホジッチ監督(63)はMF清武弘嗣(26=ハノーバー)やMF原口元気(24=ヘルタ)とトップ下のポジションで競わせる方針。正念場の香川は「競争に打ち勝つには出たときに力を証明できるようになっていかないと」と力を込めた。その上で「プレーヤーとしてだけじゃなく、オフ・ザ・ピッチでもやれるところを残していかないと。年齢も27歳になったんで」と、これまでの経験を生かしていく。