【サッカー女子・リオデジャネイロ五輪アジア最終予選】きょう(4日)の中国戦に臨むFW高瀬愛実(25=INAC神戸)が“救世主”に名乗りを上げた。なでしこは2試合勝ち星なしと苦戦を続けているが、最大の要因は“得点力不足”だ。2日の韓国戦でも不要なパスで決定機を潰す場面が見られた。その光景をベンチから見守った高瀬は「ゴール前でパスじゃなくて自分自分でもいいのかなと思う。自分はそれが売りなので」と口にした。昨季はケガに苦しみながらも、公式戦20試合10ゴールで4季連続の2ケタ得点。今大会ここまで出場はないが、国内最強ストライカーが窮地を救うゴールに飢えている。