ザック北京国安監督就任で日本人選手の大量補強あるか

2016年01月20日 16時00分

ザッケローニ氏

 元日本代表監督でイタリア人のアルベルト・ザッケローニ氏(62)が、北京国安(中国)の監督に就任することが19日に発表された。記者会見した新監督は「すべての選手がコンディションを最高の状態に調整して、初めて好成績を収められる。できるだけ早く、一人ひとりの選手の特長を理解したい」と抱負を語った。

 

 2014年ブラジルW杯で日本代表を率いて1分け2敗と結果を残せなかったものの、イタリアで「ビッグ3」と呼ばれるインテル、ACミラン、ユベントスを指揮した唯一の指揮官として知られる名将。契約期間は2年で、推定年俸は400万ユーロ(約5億1000万円)とみられる。

 

 日本代表監督を退任後、母国で評論家をしていた名将の現場復帰。注目は、かつて4年間も指導した日本人選手の獲得だ。協会幹部はザッケローニ氏について「どこかの(クラブ)監督になれば日本人も引っ張ってくれる。“日本選手は勤勉だから、どこでもプレーできる”と言っていたからね」と話しており、新しいクラブの補強でも日本人に白羽の矢が立ちそうだ。

 

 ザッケローニ氏がお気に入りだった日本代表FW本田圭佑(29=ACミラン)や同DF長友佑都(29=インテル)ら欧州組の獲得は難しそうだが、FW李忠成(30=浦和)、FW柿谷曜一朗(26=C大阪)、DF森重真人(28=FC東京)らJリーグ組がリストアップされる可能性は高そうだ。