【カタール・ドーハ13日(日本時間14日)発】U―23日本代表はリオ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジア選手権1次リーグ初戦で北朝鮮に1―0と勝利。五輪切符獲得(3位以内)へ好スタートを切った。
カタール入り後、インフルエンザのために一時離脱していたMF遠藤航(22=浦和)がフル出場で勝利に貢献。キャプテンの責務を果たした。
9日に復帰したばかりでコンディションは100%ではなかった。しかし、激しい守備でチームを引っ張った。主将は「体は大丈夫。復帰したからには出るつもりでいた。内容は満足していないけど、勝てて良かった。後ろはしっかり無失点に抑えることが大事だとみんなが意識し、最後は体を張って守ることができたので良かった」。
A代表主将のMF長谷部誠(31=Eフランクフルト)直伝のキャプテンシーで日本を6大会連続の五輪に導く覚悟。遠藤は16日のタイ戦に向け「次も勝つだけなので、そこはしっかり求めていきたい。攻撃でうまくいかなかったのはみんなわかっていると思うし、2点目、3点目を取るようなゲーム展開にできるよう頑張りたい」と意気込んでいた。
【リオ五輪アジア最終予選】MF遠藤フル出場「体を張って守ることができた」
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