【リオ五輪アジア最終予選】“新アジアの壁”植田が値千金の一発

2016年01月14日 11時00分

【カタール・ドーハ13日(日本時間14日)発】U―23日本代表はリオ五輪アジア最終予選を兼ねるU―23アジア選手権1次リーグ初戦で北朝鮮に1―0と勝利。五輪切符獲得(3位以内)へ好スタートを切った。

 試合を決めたのは、手倉森ジャパンが誇る“新アジアの壁”だ。

 前半5分にDF山中亮輔(22=柏)が蹴り込んだ右CKを遠いサイドで待ち構えていたのがDF植田。完全にフリーになったところで右足で豪快にゴールへ突き刺し、日本に待望の先制点をもたらした。

「セットプレーで1本狙っていた」と値千金の一発にしてやったりの表情。本職の守備でも北朝鮮が執拗に入れてくるロングボールに対し、186センチの長身とフィジカルの強さで空中戦を制圧した。見事に相手の攻撃陣を完封し「僕がはね返すしかないと思ってやっていた。ヘディングのところだけは負けられない」と胸を張った。

 日本人離れした屈強なフィジカルを武器にA代表にも選出経験があり、次代を担うアジアの壁として期待が集まる。大舞台での勝負強さも披露し、手倉森ジャパンを力強くけん引してくれそうだ。