【リオ五輪アジア最終予選】遠藤航のキャプテンシーは長谷部がお手本

2016年01月11日 10時00分

【カタール・ドーハ発】リオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU―23アジア選手権(12日開幕)で日本の主将を務めるMF遠藤航(22=J1浦和)が、A代表のキャプテン、MF長谷部誠(31=Eフランクフルト)を手本にキャプテンシーを磨いている。

 

 インフルエンザで離脱していた遠藤は練習に合流し「迷惑を掛けた。チームから離れてプラスなことはない」と責任を感じている。キャプテンとして、手倉森誠監督(48)やイレブンから厚い信頼を得ているが、厳しい戦いが予想されている五輪最終予選を勝ち抜くためにも自身が目指す理想の主将像でチームを引っ張る覚悟だ。

 

 そのヒントをくれたのが長谷部だった。昨年A代表に招集されたとき、キャプテンの姿を目の当たりにして「すごく周りを見ていて、いろんな選手とコミュニケーションを取っているし、長谷部さんがいるとチームも引き締まる。そういう存在感をキャプテンとして示さないといけない」と感銘を受けた。

 

 素朴な質問をぶつけてプレッシャーも軽減されたという。「長谷部さんに理想のキャプテン像を聞いたんですけど、まだ試行錯誤しているというか悩んでいる部分もまだあるという話はしていたので僕もそれでいいのかなと。いろいろ考えながらキャプテンを務めて成長していくのがいいのかなと思った」

 

 ときに悩みながらも着実に向上している遠藤の“キャプテン力”。U―23代表をリオ五輪へと導く原動力の一つなのは間違いない。