【全国高校サッカー】国学院久我山Vなら「牛1頭で豪華パーティー」

2016年01月07日 16時00分

 全国高校サッカー選手権で初の4強入りを果たした国学院久我山(東京A)に、巨大な“ニンジン”がぶら下げられた。

 

 快挙から一夜明けた6日、校内のグラウンドに戻って練習を行った。この日はまだ冬休み中で生徒の姿はまばら。それでも主将のDF宮原直央(18)は「いろんな人から連絡をいただいて(4強進出を)徐々に実感しています」と反響の大きさを口にした。練習前には時崎一男顧問(53)が「ここからは実力以上のものをどれだけ引き出せるかにかかっている」とエール。続けざまに衝撃発言で選手たちを鼓舞した。

 

「優勝したら帝国ホテルで“牛”が待っているぞ!」と牛を丸ごと一頭を購入してのVパーティー構想を披露。すでに「ゴスペラーズの村上(てつや=44)に金を用意しておいてくれと伝えた」とサッカー部の大物OBに資金調達を打診したことも明かした。

 

 恩師の粋な計らいはプレッシャーにもなりかねないが「いいモチベーションを持って挑むことができる」と宮原は前向きな反応。同時に「ここから先の相手は自分たちよりも格上。今大会ずっと言ってるのは目の前の戦いに集中しなくてはいけないというのを(主将として)全員に意識させている」とチームの引き締めも忘れなかった。

 

 準決勝(9日、埼玉スタジアム)の相手、青森山田(青森)には12月の練習試合で2―0。さらに前回王者の星稜(石川)にも4―1と“前哨戦”で完勝している。宮原は「練習試合は参考にならないですから」と警戒したが、豪華すぎる祝賀会を目指し、ジャイアントキリングを狙う。