英紙「デーリー・メール」が、イングランド・プレミアリーグで各クラブの勝ち点1獲得にかかる選手強化予算の費用対効果を算出し、日本代表FW岡崎慎司(29)が所属する今季好調のレスターが1位に輝いた。

 同紙によると、データは昨年12月末時点で計算。レスターの選手人件費計2750万ポンド(約49億円)は下から3番目ながら、現在リーグ戦2位につけていることもあって勝ち点1あたり70万5128ポンド(約1億2500万円)の出費とされた。

 一方、各国のスター選手がそろうチェルシーは最下位の20位。現在リーグ戦14位に沈むチームは選手強化費に1億ポンド(約177億円)もかけているため、勝ち点1を得るのに500万ポンド(約8億9000万円)と莫大な金額となる。

 ちなみに大型補強を繰り返すマンチェスター・ユナイテッドは18位。現在首位のアーセナルは13位だった。