侍ストライカーがゴール奪取を誓った。アジア予選では格下との対戦が続く。

 ロシアW杯アジア2次予選アフガニスタン戦(8日、イラン・テヘラン)に臨むFW岡崎慎司(29=レスター)は「難しいことは難しい。やりきった試合もなかなかできていない」と反省しつつも「チャンスがあればものにする。そのためにも自分がいる」とポイントゲッターとしての自負をのぞかせた。日本代表の国際Aマッチ歴代3位の44得点(94試合)を挙げており、3年後のロシアW杯に向けて同2位で55ゴールのFW三浦知良(48=J2横浜FC)も射程圏内にとらえている。W杯アジア予選はゴールを積み上げる絶好のチャンスだが、3日のカンボジア戦ではチーム最多となる6本のシュートを放ちながら無得点に終わった。

 岡崎は「引いた相手にトライできるか。モチベーションは高い。DFのラインやポジションによって違う動きで対策しないといけないし、いろいろなことも想定しないといけない。まだまだ迫力が足りない」と改善点を口にしていた。