ハリルジャパンを待つ武漢の“爆暑”

2015年07月23日 16時00分

 ハリルホジッチ監督ら日本代表スタッフは22日、東アジアカップに向け都内でミーティングを開いた。23日に発表する代表メンバーの最終選考に加え、大会中の日程作成や対戦国の分析に時間が割かれたが、そのなかで浮かび上がってきたのが現地の過酷な環境だ。

 

 日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(48)が「暑いみたいだね」と漏らすように、武漢は中国でも有数の酷暑地域。大会が開催される8月上旬は気温が40度近くまで達することがあって、湿度も高い。日本の猛暑を上回る“爆暑”が選手を苦しめそうだ。

 

 ピッチ状態も劣悪だ。試合会場は大会に備えて整備を進める一方、練習グラウンドは各国代表を迎え入れる状態には程遠く「コメントしたくないほどだよ」と霜田委員長も苦笑い。さらに「ネットとかはつながりにくい」。一部の検索サイトが使用できず、携帯電話の機種によってメールの送受信にも支障をきたす場合があるという。

 

 ハリルホジッチ監督が日本代表を率いて初めて迎えるアウェー戦。「監督はもっと厳しい環境でやってきたから」と霜田委員長は話すが、連覇を狙うイレブンはこの苦境をはね返せるか。