沢40歳まで現役!リオ五輪も照準

2012年09月27日 18時00分

 なでしこジャパンMF沢穂希(34=INAC神戸)がついにリオデジャネイロ五輪を視野に入れた。銀メダルを獲得したロンドン五輪後、代表引退や現役引退を完全否定した沢だが、関係者らと今後のビジョンを協議。そこで4年後の金メダル獲得に挑むことを示唆している。

 代理人を務める尹台祚氏(ユン・テジョ=48)は沢との話し合いについて「どうやっていこうかという明確な結論は出ていない」とした上で「彼女は“今はサッカーをするのが楽しいので、ずっと続けたい”“本当にもっとうまくなりたい”と言っていました」と高い意欲を示したという。

「彼女は引退することなんて、全く考えていない。まだまだ現役を続ける気なので…。尊敬するカズのように? 45歳とは言わないけど、40歳くらいまでなら十分にプレーすることは可能ではないでしょうか」(尹氏)

 また沢の関係者によると「4年後のリオデジャネイロ五輪? 沢本人がはっきりと“五輪”と口にしていないが、その雰囲気は感じるし、考えているんじゃないか。まだ十分にやれるし、不可能ではないでしょう」と明かした。

 実際に沢はロンドン五輪期間中に「ここまでくると欲が出てくる」と話しており、関係者は五輪金メダル獲得に向け、高いモチベーションを維持していると見ている。まだ沢の存在を脅かすような後継者も現れていないこともあって、女王は日本女子サッカー界に君臨する覚悟のようだ。

 沢率いるINAC神戸は23日のなでしこリーグ・福岡AN戦に4―0と勝利。勝ち点を31に伸ばし、首位をキープした。試合前には、前節(15日)でリーグ通算250試合出場を果たした記念表彰を受けた女王。今後もリーグ連覇とともに、4年後の金メダルにまい進する。