J1川崎に“ドルトムント効果”が表れている。日本代表MF香川真司(26)の2ゴールを含め0―6と完敗したドイツ1部リーグ・ドルトムント戦(7日、等々力)後、初のチーム練習(9日)は、いつも以上に厳しく競り合いが見られるなど緊張感に包まれた。キャプテンのMF中村憲剛(34)は「これで(ピリッと)ならなかったらダメでしょ」とキッパリ。優勝を狙う第2ステージは、11日のFC東京戦からスタートするが、まずは大敗ショックを振り払う。