【なでしこ】レジェンド澤 指導者転身を否定

2015年07月10日 06時00分

W杯で躍動した澤(手前、ロイター=USA TODAY Sports)

 なでしこジャパンのMF澤穂希(36=INAC神戸)は、W杯は最後となるが、リオ五輪への挑戦を宣言しているように、まだ現役を引退するわけではない。とはいえ、カウントダウンに入っているのも事実。女子サッカー界のレジェンドとして、今後の去就は常に注目されている。

 日本サッカー協会の関係者の間では、引退後には理事に選出される可能性が高いとささやかれている。女子サッカーの強化や普及への尽力に加えて「世界MVP(女子年間最優秀選手)なので知名度もあるし、英語も堪能だから様々な分野で活躍できる。特に国際貢献を期待したい」(協会関係者)。

 一方、指導者への転身については澤本人が完全否定。周囲では人望や実績から待望論も出ているが「向いていない。感覚でやるタイプなので人に教えられないし(監督は)考えられない。子供に教えるのは好きだけど…」と以前から話しており、未来のなでしこジャパン監督にはまったく興味はないようだ。

 女子サッカーを支えてきた澤がどんな道を歩むのか。その動向にサッカー界だけではなく各界が注目している。