日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は7日、なでしこジャパンのメンバーに対し、ボーナスの増額支給を示唆した。協会規定は準優勝で一人100万円となっているが、カナダW杯から賞金が倍増しており「規定もあるが、そういうことも考慮したい」。4年前の優勝時は、小倉純二名誉会長(76=当時会長)の“鶴の一声”で規定額(150万円)+500万円の計650万円を支給した。大仁会長は「それは勘弁して」としたものの、200万~300万円の特別ボーナスも期待できそうだ。