【なでしこジャパン】カナダ女子W杯を準優勝で終えて帰国(7日)したなでしこジャパンの主将・MF宮間あや(30=岡山湯郷)は「自分たちの目標に一歩届かなかったが、やれることはできた。そのときにできる最良のプレー、判断を全員でした」と振り返った。そして1年後の五輪へ向け「これまで通り一選手として日々を大切にして頑張りたい」となでしこの一員として戦い抜く姿勢を強調した。

 さらに、主将としてチーム力の向上を図るべく協会に“提言”も。「数は少なくとも充実した合宿だったり、大会に挑ませてもらった。少ない時間ですけど、その時間を大事にできた」とサポートに感謝を示しつつ「もう少し一緒に過ごす時間やこなす試合の数があれば、また違った経験ができて、新たな力になったのかなとは思う」と持論を示し、代表の強化日程の見直しを求めていた。