【カナダ女子W杯】なでしこ連覇へ自然体 宮間「90分でカタつける」

2015年07月04日 16時00分

【カナダ・バンクーバー3日(日本時間4日)発=江橋儀典通信員】なでしこジャパンは5日(日本時間6日)に行われる米国との女子W杯決勝に向けてバンクーバーで調整を行った。冒頭15分のみ公開の練習で米国戦を想定した戦術の確認などを行った。

 

 練習後、取材に応じた主将のMF宮間あや(30=岡山湯郷)は「特別変わったことをやるわけではなく、今までやってきたことの確認です」と練習内容を説明した。

 

 6試合で1失点という鉄壁の守備力を誇る米国について「前回のようなやっかいな感じよりは、シンプルになったな、という印象」と語り「90分でカタをつけたい」と力強く話した。

 

 一方でMF宇津木瑠美(26=モンペリエ)は「米国は一人ひとりにスター性があって、自分はビッグなんだというオーラが出ている。それにのみ込まれないようにしたい」と、メンタル面で後手に回らないことが重要と話す。

 

 また初戦のスイス戦で左足首を骨折してチームを離脱した安藤梢(32=フランクフルト)が再合流することについてDF鮫島彩(28=INAC神戸)は「私たちのモチベーションになる。23人揃って最高のフィナーレを迎えたい」と大歓迎する。

 

 練習には対戦相手の米国や地元カナダに、スイスのテレビ局も取材に訪れるなど、連覇がかかるなでしこの注目度は高まってきている。

 

 選手たちは宿舎に戻った後、改めて米国の試合映像を見て、試合へのイメージを高めた。