なでしこ 新CM女王はこの2人

2015年07月04日 10時00分

イングランド戦で奮闘する宇津木(右、ロイター=USA TODAY Sports)

 澤・川澄の次はこの選手が2トップだ!! サッカー女子日本代表・なでしこジャパンがカナダ女子W杯で連覇に王手をかけ、列島大熱狂とともに広告業界もがぜんヒートアップしてきた。4年前は、決勝戦で奇跡の同点ゴールを決めた澤穂希(36)、“オシャレ番長”川澄奈穂美(29)が人気を集め、大企業のCMに出演する“2トップ”の活躍を見せた。今回のなでしこがV2を達成すれば、新CM2トップに岩渕真奈(22)と宇津木瑠美(26)の名前が挙がっている。

 遠いカナダのピッチで輝くイレブンが連覇を果たせば、凱旋帰国後、ますます熱い視線を浴びるのは当然のことだ。

 広告代理店関係者は「なでしこジャパンとしては、仮に優勝したとしても日本代表の公式スポンサー契約があるから、そのスポンサー以外のCMに出ることはない。一方で、個人としては大会後、さまざまなオファーを受けることになるだろう」と話す。

 なでしこメンバーたちのCMは今大会を前に、5月から公式スポンサーである日本航空が流している。大会直後には、これに加え、さまざまな公式スポンサーのCMになでしこが登場するという。

 団体としての露出が落ち着いた時期に、個々の選手が出演するCMが流れることになりそうだ。

「前回優勝した時は、澤と川澄がほぼ同時期にライバル企業同士のCMに出演して話題になった。今回も優勝すれば、そのようなフィーバーがまた起こるかもしれない」(同)

 前回は優勝した約半年後、澤が日本コカ・コーラ社のアクエリアスのCMに出演する一方で、川澄はポカリスエットでおなじみの大塚製薬が発売するカロリーメイトのCMに起用された。

 まさに国全体を熱狂させたフィーバーぶりを象徴するかのような現象だったが、今大会後、個人で露出を増やしそうなのは誰か。

「今回は絶対的なスター不在だが、それでもスター候補はいる。特に東スポで“美女選手”として取り上げていた宇津木と岩渕は、ビジュアルもいいから注目を集めることになりそう。宇津木はフランス(モンペリエ)、岩渕はドイツ(バイエルン・ミュンヘン)でプレーしている国際派というのも、企業にとってはイメージが良い。通信業界や家電業界などが起用を狙っていると聞く」(制作会社関係者)

 さらに意外なところでは、化粧品など美容業界がCM起用をする可能性が高いという。

「当たり前だけど試合中はみんな、厳しい表情を浮かべていることが多い。ノーメークに近いから、なおさら険しい表情に見えるけど、そういう女性の方がメークで一気にイメージを変えられる。宇津木や岩渕がバッチリメークしたら映像的にも映えるから、CM起用はアリでしょう」(同)

 さらにこんな声もある。「4年前に国民栄誉賞を受賞した際、副賞として広島県熊野町のメーカーの化粧ブラシが贈られた影響で、熊野筆全体の認知度や売り上げが格段に上がった。そうした実績があるから、業界ではなでしこに期待する声は多い。化粧品をはじめ健康食品、美容技術などの企業が注目しているそうです」(前出の広告代理店関係者)

 ちなみに気になるギャラについては「前回のフィーバー時は一部で『澤や川澄の出演料が3000万円以上』とも報じられたが、実際はそこまではいかず、2000万円前後だったといわれている。宇津木や岩渕もそれぐらいになるだろう。最も知名度のある澤は、今なら3000万円までいくのでは」(同)

 なんとも景気のいい話ではあるが、そのためにも決勝の米国戦に勝って連覇を果たしてほしいところ。勝敗はともかく、大会後は“美の発信塔”としても、なでしこが一役買うことになりそうだ。

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