Jリーグ・ナビスコカップ準々決勝の組み合わせ抽選が29日に都内で行われ、鹿島―FC東京、神戸―柏、名古屋―G大阪、浦和―新潟の対戦が決まった。ホーム&アウェー方式で9月2、6日に行われる。

 抽選会に出席した前回王者・G大阪のDF丹羽大輝(29)は「最高で連覇、最低でも連覇」と、どこかで聞き覚えのある“名言”で優勝宣言。さらに、隣にいた名古屋のFW川又堅碁(25)に“口撃”を仕掛ける。側頭部を剃り上げて頭頂部の毛を長めに残す奇抜な丸刈りの川又に「堅碁の髪形に注目してもらえればと思います」と皮肉交じりのツッコミを入れた。

 これに川又も応戦。自身の髪形について「オリジナルです。このままでいいと思います」と胸を張ると「しっかり丹羽選手の髪形にも勝ちたい」と、整髪料たっぷりでテカテカに仕上げた“丹羽スタイル”をチクリとやり返し、一歩も引かずに前哨戦を終えた。