【サッカー女子W杯】なでしこ 過去未勝利のイングランドを倒すには

2015年06月30日 10時00分

 なでしこジャパンがカナダ女子W杯の準決勝(7月1日=日本時間2日、エドモントン)で対戦する世界ランキング6位のイングランドは因縁の相手だ。

 

 日本が優勝した2011年ドイツW杯の1次リーグ最終戦で対戦し0―2と完敗。ロングボール主体の攻撃とフィジカルの強さを前面に出されて、日本はパスサッカーを封じられた。MF宮間あや(30=岡山湯郷)は当時「優勝したといっても、私たちはイングランドには負けているので喜べない部分もある」と悔しさを隠さなかった。

 

 過去、日本はイングランドと2分け2敗の未勝利と相性はよくない。最近では欧州遠征した13年6月に親善試合で対戦し1―1の引き分けだった。要注意のMFカレン・カーニー(27)は、今年2月に背番号10を引き継いだ大黒柱で今大会も2得点を決めている。華麗なドリブルが持ち味のゲームメーカー。2―1で制した準々決勝(27日=同28日)のカナダ戦でも前線で効果的なパスを供給した。

 

 チームの特徴は組織的な守備。前線の選手が高い位置からプレスをかけて、ショートカウンターに入るのが必勝パターンだが、今大会はパスワークに優れたチームと対戦していない。日本とすれば、オーストラリア戦で見せたような速いパス回しで相手のプレスを封じたいところだ。