
FC東京でのラストマッチを終え、ドイツ1部リーグ、マインツへ移籍する日本代表FW武藤嘉紀(22)は28日、FC東京の「キッズクラブフェスティバル」後、サポーターに最後のあいさつを行った。
約2800人を前に「最終的にどこに(移籍)するのかは、そのチームの熱い気持ちや監督の言葉も含め、自分を本当に必要としてくれているのかが大事だった」と経緯を説明した。今後の課題はドイツ語の習得になる。武藤は「“ダンケシェーン(どうもありがとう)”くらい。通訳は半年つけることになっている。その半年で日常会話くらいはできるようにしたい」とピッチ外でもレベルアップを図る。