アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第3節(21日=日本時間22日)、F組のJ1浦和はタイのブリラムで大邱(韓国)に0―1で負け、2勝1敗の2位に後退した。

 序盤から果敢に攻め込むも、5バックと守備的な布陣を崩せない。逆にカウンターから何度もピンチを迎えると後半8分に先制を許し、そのまま敗れた。リカルド・ロドリゲス監督は「相手のコンパクトな陣形を崩すことがわれわれのチャレンジだった。チームとしてのやり方は向上していったが、ゴールを奪うことができなかった」と語った。

 昨季J1王者でI組の川崎はマレーシア・ジョホールバルで地元のジョホール・ダルル・タクジムに0―0で引き分けて1勝2分けの2位。何度か決定機はつくったものの、最後まで得点が奪えなかった。