浦和J1独走の裏に“槙野流”

2015年06月19日 16時00分

Vに王手をかけた浦和を陰で支えていたのは槙野(手前)だった

 首位独走の原動力は“チーム槙野”だ。J1第1ステージ制覇に王手をかけている首位の浦和はアウェーの神戸戦(20日)で勝ち点1以上を取れば優勝が決まる。18日は、さいたま市内でミニゲームなどで調整した。

 

 Vを目前にした浦和の日本代表DF槙野智章(28)は「今までどおりの神戸とは思わないほうがいい。目の前で優勝を見たくないだろうし、いつも以上のモチベーションがある」と通算2勝2分け8敗の相手に警戒感をあらわにした。そのうえで「代表では良い刺激をもらった。今度は浦和の選手として、違いを見せつけないといけない」と必勝を誓った。

 

 今季開幕から15戦無敗と圧倒的な強さを見せている。その要因の一つは槙野の積極的な交流にあった。「若い選手にはどんどん活躍してもらわないといけないですからね。食事に行っておいしい物を食べて、コミュニケーションも深めてますよ。MF宇賀神(友弥=27)やMF関根(貴大=20)とか」と話した。

 

 特に5月のJ1月間MVPを獲得するなど今季4ゴールと売り出し中の関根をかわいがっている。日本代表DFは「一緒に波(サーフィン)に乗ったりしてますね。健全な気分転換はいいですから」。槙野流のオンとオフの切り替えがチームの起爆剤となった関根の大ブレークを引き出した。

 

 ハリルジャパンでもチームを盛り上げた宴会部長は、ピッチ内外にフル回転で浦和Vに貢献する。