ハリル流方針転換?全選手にアンケート実施へ

2015年06月18日 16時00分

早くも“ハリル流”見直し?

 早くも“ハリル流”は見直し? 日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督(63)とスタッフは“悪夢”のロシアW杯アジア2次予選シンガポール戦から一夜明けた17日、都内のJFAハウスで約3時間にわたり会議を開いた。日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(48)によると今後の強化方針を中心に話し合った。

 

 痛恨のスコアレスドローに指揮官は「疲れている選手がいた」と話しており、猛練習の影響も指摘されている。だが、霜田委員長は改めて「オーバーワークとは思っていない」と否定すると、元気のなかった若手についても「使ってみないと分からないし経験が増えていかない。世代交代にならない」と8月の東アジアカップ(中国)でも引き続き若手抜てきの方針を示した。

 

 そんななか、次戦のW杯アジア2次予選カンボジア戦までの期間を利用してチームの立て直しに動く。霜田委員長は「選手たちと話をします。次のキャンプまで3か月間あるからね」。選手から直接、聞き取り調査を行うという。

 

 ハリルホジッチ監督が就任した3月以降の4試合と合宿を通じて、選手が感じたチームの雰囲気や宿舎での過ごし方、ミーティングの理解度をはじめ練習法や体調管理、戦術の印象について選手から率直な意見を募り、問題点などを探る。

 

 もちろん格下相手の“失態”を受けての対応策。イレブンの意見を集約したうえで必要があれば、ハリルホジッチ監督に改善を求めることもありそうだ。指揮官は7月に約1か月の休養に入るため一時現場を離れるが、日本代表の強化はもはや待ったなしだ。