香川 定位置確保に危機感あらわ

2015年06月08日 16時00分

ハリルホジッチ監督(右)から直接指導を受けた香川

 日本代表の10番を背負うMF香川真司(26=ドルトムント)がエース復権へ向けて、悲壮な決意を吐露した。

 

 合宿中の日本代表は7日、千葉県内で2部練習を実施。

 

 午後の部では練習場に詰めかけた約2100人のファンが見守る中、香川とFW本田圭佑(28=ACミラン)だけが参加し、バヒド・ハリルホジッチ監督(63)からドリブルやシュートの技術指導を約1時間みっちり受けた。

 

 練習後、取材に応じた香川は「楽しかったけど観客も多い中でプレッシャーにもなるし、こういう練習は大事。とりあえず(コンディションを)1回上げたので、リカバリーをしっかりしていきたい」と話したが、完全復活に向けて強い危機感もあらわにした。

 

「いかに得点を生み出すか。結果を残していかないと評価されないし、それはドルトムントでもそう」とゴールへの渇望を口にする。今季は終盤になって調子を上げたものの、不調でベンチを温める試合が続いた。クラブや日本代表で定位置をつかみ取るには、何よりもゴールが必要と痛感している。

 

 8日からはJリーグ組も合流し、国際親善試合イラク戦(11日、横浜)とロシアW杯アジア2次予選シンガポール戦(16日、埼玉)に備えるが「どうやったら取れるのか(合宿期間の)1週間で道筋を立てていきたい」(香川)とまずは自らを見つめ直すつもりだ。