ラフプレーで批判集中のG大阪・岩下を“被害者”大久保が擁護

2015年05月19日 16時00分

岩下敬輔

 J1川崎の日本代表FW大久保嘉人(32)が、ラフプレーが続いて批判を浴びているG大阪のDF岩下敬輔(28)を擁護した。

 

 岩下は16日の川崎戦で、決定機にあった大久保を後ろからつかんで転倒させ、一発退場になってもおかしくないファウルを犯した。その1週間前の広島戦では審判に見逃されたものの、相手選手にヒジと肩をぶつけた行為が、後日Jリーグ規律委員会から厳重注意処分を受ける事態に発展。ラフプレーが2試合続いたことで、批判が相次いでいる。

 

 貴重な1ゴールを幻にされた大久保ももちろん“被害者”。だが「すごく叩かれているみたいだけど、悪いのは岩下じゃない。ヒジ(をぶつけた)は悪いけど(自身へのファウルは)チームのためにレッド覚悟でやったんだから」と岩下の行為に一定の理解を示した。

 

 だが、大久保はラフプレーを容認しているわけではない。「あそこで出場停止にしておけばよかったのではないか」というのが持論だ。

 

 広島戦での行為をもって出場停止にしておけば、大久保へのファウルも起きず、さらなる批判を浴びることはなかったわけ。処分の妥当性は様々な意見があるだろうが、今回の“甘い処分”が選手生命に影響を及ぼすことは否定できない。「(今後は)やりにくくなるよ、岩下は。(次節は)違う選手を出したほうがいいかもしれない。またやったら…って思うかもしれないからね」。大久保は岩下の今後を真顔で心配している。