フットサルW杯出場へカズに「試練」

2012年09月21日 12時00分

 キング・カズこと元日本代表FW三浦知良(45=J2横浜FC)が20日、フットサル日本代表候補に選出された。タイで開催される同W杯(11月)を目指すことになるが、カズを同代表に選出したミゲル・ロドリゴ監督(42)はW杯の最終登録メンバー入りに大きな試練を課した。

 

「彼は1、2分なら十分に(フットサルでも)高いレベルでできる。ただフィジカルの特性もあって、少しずつ(プレー)時間を長くするにはトレーニングが必要。強化期間は21日間しかない。これは難しいことだが、不可能かと言われればNOだ」と明かし、合宿中に進化することをW杯メンバー入りの条件とした。

 

 今回の候補メンバーは16人。W杯に出場できるのは14人と合宿を経て2人が外される。カズには日本代表としての経験やリーダーシップがあるとは言え、サッカーと5人制のフットサルでは戦術も技術もまったく異なる。短期間でプレーヤーとして、同代表レベルに達するのは至難の技だ。

 

 それでもロドリゴ監督は「彼ならできる。彼はチャレンジャーだ。だから(候補)リストに入れた。それを(合宿で)証明してくれる。これまでチームになかったものを与えてくれる」と大きな期待を寄せた。強化合宿は24日から名古屋で開催。新たなチャレンジに臨むカズが再び日の丸を背負うことができるか。