【高校サッカー】4強進出した「公立」大津高の寄付募集を巡って賛否の声

2022年01月06日 21時29分

公立高の寄付募集が波紋を呼んでいる(東スポWeb)
公立高の寄付募集が波紋を呼んでいる(東スポWeb)

 開催中の全国高校サッカー選手権で初の4強進出を果たした大津(熊本)が遠征費用の寄付を異例の募集を実施したことを巡って賛否両論が渦巻いている。

 同高は4強進出によって宿泊費などが当初の想定を上回る懸念が出てきたため、4日に部の公式ホームページ上で「保護者会からのお願い」と題して「滞在日数延長による資金不足懸念のため賛助金を緊急募集します」と広く寄付を募った。

 その後6日になって「ご寄付くださった皆様に御礼申し上げます。準決勝進出が決定した1月4日の20時より寄付活動をスタートさせましたが、みなさまのご厚情のおかげで宿泊費の補充予定を上回る1000万円の寄付が集まる目処がつきましたので、今大会の宿泊費に充当する賛助金の募集は1月6日いっぱいをもちまして終了させていただきます」と寄付金が目標金額に到達したため募集を終了した。

 そして「1月7日以降にいただいた寄付の余剰部分については、大津高校サッカー部の施設拡充や今後の遠征費用等に充当させて頂きます。ご了承よろしくお願いいたします」と目標額以上の寄付金は同高の施設や活動に充てることを表明した。

 この異例の寄付募集についてネット上では賛否両論沸き上がった。「大津高校サッカー部に寄付しました。ベスト4に公立高校で残っているのは大津高校だけ! 素晴らしい!」と公立であることも念頭に寄付を行った人や支持する人が多くいる一方で「私立だって苦しい中カネだしてんだよ。公立だからとか関係ないわ」という声や、保護者会が応援団の宿泊費用の充当も求めたため「選手、監督、関係者の分が足りないのはわかる。それ以外は学校から応援、家族は自己負担が妥当なのでは? ましてやこの時期、無理に移動や宿泊で蔓延させる要因となるのは学校として検討すべき」とチーム以外の遠征費用を寄付に頼るのは適当ではないと指摘する声も上がった。

 大津高の異例のお願いが波紋を呼びそうだ。

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