【高校サッカー】〝史上最強軍団〟青森山田 接戦制して4強入りも黒田監督は苦言「頭がまわっていなかった」

2022年01月04日 15時44分

青森山田高校サッカー部の黒田剛監督(東スポWeb)
青森山田高校サッカー部の黒田剛監督(東スポWeb)

 全国高校サッカー選手権の準々決勝(等々力)が4日に行われ、高校3冠を目指す青森山田(青森)が2―1で東山(京都)を撃破し、4強進出を決めた。

 青森山田や先制点を許す苦しい展開となったが、前半アディショナルタイムにエースのMF松木(3年)がPKを決めて同点に追いつく。そして後半13分には、ロングスローの流れからFW渡辺(3年)が勝ち越しゴール。3大会ぶりの優勝を目指す最強軍団が4大会連続の準決勝進出を決めた。

 順当に国立への切符を手にした青森山田だが、試合後の黒田剛監督は試合を振り返って厳しい言葉を並べた。

「一言でいえば冒頭、硬い入りをしてしまったなという印象。頭がまわっていなかったかなという前半だった」と渋い表情。序盤はタレント軍団らしからぬプレーで先制点を許しただけに、試合内容には不満を見せた。

「選手権というのは独特の雰囲気があり、負ければすべてが終わる。自分の高校サッカー生活すべてが終わるというようないろいろなものを背負ってプレーするので、多少は硬さも見られるし、そのへんがなかなか頭がまわっていなかったのかな」と繰り返し強調して、苦戦の要因を分析した。

 それでもトーナメントは勝ち切ることが重要。「前半終わりにPKを決めて1―1で折り返せたことが我々としてはよかった。後半点を取ってからかなりの強風が来たので、この強風がもっと先に来ていたらと思うとドキッとするが、そういう流れも含めて我々に運が向いた」と運も引き寄せ、しっかり国立へと歩を進めた。

 高校3冠の野望を果たすべく、最強軍団が大舞台で真価を発揮するか。

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