ジーコ監督強気「奇策など不要」

2012年09月11日 11時02分

 新旧日本代表監督の対決に“神様”が高らかに必勝宣言だ。イラク代表のジーコ監督が10日、埼玉スタジアム内で行われた公式会見に出席した。

 実績などから日本断然有利の下馬評だが「日本は非常に強いチームと理解している。ただ人数は11対11。結果を求めたい」と自信満々に切り出したジーコ監督。日本を知り尽くしているだけに秘策への警戒感も強まるが「今のサッカーは情報をみんながみんな持っているわけでお互いに分かっている。奇策など必要ない」と不敵に笑う。

 格上のはずの日本代表ザッケローニ監督が就任以来、非公開練習を貫いていることへの皮肉もたっぷりで、実際にこの日の前日練習も全面公開。紅白戦などで最終調整した。

 とはいえ、イラクの置かれた不利な状況も率直に語り「我々はホームで試合ができない。選手も大幅に入れ替わり、韓国合宿でもケガで3人が離脱した」と嘆く。その上で「若手を多く起用する。今チームには五輪代表メンバーが7人いる。若い選手がどれだけ能力を発揮するかが楽しみだ」と一か八かの若手積極起用に賭ける方針だ。

 当日は日本サポーター約6万人がスタジアムを埋め尽くすが「いつもホームで試合をできないし、このチームは相手サポーターの影響を受けない」と余裕しゃくしゃく。かつての“ホーム”で波乱を起こそうと最後まで強気な姿勢だった。

 

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