本田が不調香川に活 俺に合わせろ

2012年09月09日 18時00分

 俺に合わせろ。日本代表MF本田圭佑(CSKAモスクワ)が、不振のFW香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)に活を入れた。


 W杯アジア最終予選イラク戦(11日)に臨む日本代表は8日、決戦地の埼玉県内で練習を行った。フォーメーション練習の一環で行った10対10のハンドボールでは、ビブス組のトップ下に入った本田は、1トップのFWハーフナー・マイクを自由自在に操り、軽快な動きを披露した。


 約2時間の練習を終えた本田は「相手がどう分析してこようと、自分たちのスタイルは変わらない。勝ち点3を取ることが大事だし、内容、結果ともに満足いくものになればいい」と話し、表情を引き締めた。


 勝利のために、何よりも香川との連係が重要なことは誰よりも理解している。だがマンUの重圧に苦しむ相棒はスランプに陥り、復調の兆しはない。そこで本田は「香川との連係? 自分が最大限に生きないと、まわりも生きない。まわりが自分に合わせて来いと思うとこもある」と厳しい口調で話した。


 香川を蘇らせる方法はただ一つ。本田が中心になって中盤で動き、香川をけん引することだ。もちろん「俺について来い」という香川へのメッセージも込められている。「イラク戦は2年後を見据えた試合になるから重要」と強調した本田は、不振のエースを再生できるか。