ヤンなで田中陽子 個人技で勝負

2012年09月08日 12時10分

子供たちと記念撮影する田中陽子

 ヤングなでしこの最後は陽子の技術で締めくくる。今日8日のU—20女子W杯3位決定戦に臨むU—20女子日本代表は7日、都内で最終調整を行ったが、今大会で大ブレークしたMF田中陽子(19=INAC神戸)は個人技勝負で打倒ナイジェリアを果たすつもりだ。

 相手は高い身体能力を誇るナイジェリアで「一発が怖い」と警戒するが、打開策はすでに見つけている。「ああいう相手には私ができる一瞬のターンが効くと思う。細かく動き回ることができれば嫌がられるはず」。

 非公開で行われた練習では、アフリカ人特有の予測しにくい動きからのセットプレー対策などを行ったように、個と個の対決を避けようというムードがある。だが田中陽はあえて個の勝負に挑む考えだ。

 3位決定戦の舞台の国立競技場には佐々木則夫監督(54)をはじめ、なでしこジャパンのメンバーがロンドン五輪の報告を行うために勢揃いする。

「将来は私もなでしこでやって世界で活躍したい。そのためにはメダルを取ることでアピールしたい」。ヤングなでしこのファンタジスタは最後の舞台で最高の輝きを見せる。