<ACL>浦和 勝負弱さと決定力不足解消されず

2015年02月26日 16時00分

 25日に行われたサッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)で、1次リーグG組の浦和は敵地で水原(韓国)に1―2と逆転負けを喫し、黒星スタートとなった。また、H組の鹿島もホームでウエスタンシドニー(オーストラリア)に1―3で敗れ、前日のG大阪、柏も含め日本勢は開幕節で1分け3敗。アジア制覇に希望が見えない結果となった。

 

 浦和は前半は北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ=30)を中心とした水原の猛攻に耐え、同アディショナルタイムにDF森脇良太(28)が左足で鮮やかに決めて先制。だが後半11分、横浜FCでプレー経験があるDF呉のクロスがDF槙野の足に当たり、コースが変わる不運もあって追いつかれた。さらに同42分にクロスから失点。森脇は「持ちこたえられなかった。何とか勝ち点1を持って帰りたかったが、そんなに甘い戦いではない」と唇をかんだ。

 

 浦和は2007年以来8季ぶりのACL優勝に向けて大型補強を敢行。FWズラタンやFW石原、DF橋本といった新戦力が先発出場したが、連係がかみ合わなかった。何より、昨季Jリーグで大逆転V逸の原因となった守備面のもろさも露呈。敵地でシーズン初戦という難しい条件だったとはいえ、勝負弱さと決定力不足が何も解消されていないことが浮き彫りになった。