C・ロナウド330億円で古巣マンU復帰か

2015年02月19日 16時00分

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦第1戦(18日=日本時間19日)で昨季王者のレアル・マドリード(スペイン)は敵地でシャルケ(ドイツ)に2―0で先勝。レアルはFWクリスチアーノ・ロナウド(30)がシャルケDF内田篤人(26)のマークをかいくぐって値千金の決勝点。欧州メディアでは「330億円移籍」が報じられるなど、周辺も騒がしくなってきた。

 

 前半26分、右サイドバックのカルバハルが攻め上がってボールをキープしたのを見たC・ロナウドはポジションチェンジ。それまで内田の対面にいたが、いつの間にかゴール前に移動し、相手DFのマークミスを誘発した。カルバハルの絶妙なクロスはフリーのC・ロナウドの頭にピタリと合い、今季CL6点目となる先制のゴールネットを揺らした。後半34分にも内田とMFヘガーの2人のマークを振り切り、DFマルセロのゴールをアシスト。終わってみれば2年連続バロンドール(年間最優秀選手賞)の貫禄を見せつける結果となった。

 

 史上初のCL連覇に向けて、最初の関門で2つのアウェーゴールを奪っての勝利。改めてC・ロナウドの重要性を認識する一戦となったが、欧州では気になる情報が浮上している。スペイン紙「エル・コンフィデンシャル」や英紙「ミラー」など複数のメディアは、今夏の移籍市場でC・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に復帰すると報道。当初は手放す意思がなかったレアルのフロレンティノ・ペレス会長も、放出を前向きに検討していると伝えられている。

 

 移籍金は1億8000万ポンド(約330億円)と予想されている。C・ロナウドが2009年夏にマンUからレアルに移籍した際の移籍金9400万ユーロ(約126億9000万円)と比べると2・5倍にも及ぶ超破格の金額。イングランド・プレミアリーグは10日に約9400億円の国内向けテレビ放映権料(16~19年シーズン)の大型契約成立を発表し、強豪クラブは250億円以上の放映権料を手にすることが濃厚となったため、マンU側もC・ロナウド獲得にゴーサインを出した。

 

 C・ロナウドもマンUに対して特別な感情を隠さない。13年3月にCL準々決勝でマンUと対戦した際にはゴールを決めても喜ばず、試合後はマンUサポーターの声援に瞳を潤ませた。果たして、来季、C・ロナウドはどこのユニホームを着ているのか。CL連覇の偉業への挑戦とともに注目される。