【欧州CL】バイエルン消化不良のドロー

2015年02月18日 16時00分

【ウクライナ・リビウ発】サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)が17日(日本時間18日)に再開し、決勝トーナメント1回戦第1戦2試合が行われた。2季前のCL王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は、敵地でシャフタル・ドネツク(ウクライナ)とスコアレスドローに終わった。

 

バイエルンにとっては空回りの90分だった。前半2分、右のFWロッベンからのクロスをゴール前でフリーになったMFシュバインシュタイガーが右足ボレーで狙ったが、惜しくもボールはゴール左にそれた。これが悪循環の始まりだった。

 

 11分、31分のMFミュラーのシュートは精度を欠き、相手の粘り強い守備にはね返された。後半に入っても攻勢を強めながらゴールを割れない展開にいら立ちが見え始め、20分にMFシャビアロンソが2枚目のイエローカードで退場。1人少なくなったバイエルンはパスこそつながるが、決定的チャンスをつくれず、今季CL初の無得点試合。14日の国内リーグ・ハンブルガーSV戦で8得点を挙げた攻撃力は影を潜めた。

 

 シャフタル・ドネツクは1次リーグで9得点を挙げたFWルイス・アドリアーノにボールを集めたが不発。それでも、ウクライナの内戦の影響でドネツクにあるホームのドンバス・アレナを使えないという苦境をはね返し、優勝候補に堂々と渡り合った。3月11日(日本時間12日)の第2戦で2季前の王者に、もうひと泡ふかせることができるか。