J1川崎 中村憲剛が後輩・大島を一喝

2015年02月17日 16時00分

中村憲剛

 J1川崎の元日本代表MF中村憲剛(34)が16日、チームの後輩でリオ五輪を目指すU―22日本代表のMF大島僚太(22)に“カミナリ”を落とした。

 

 14日のU―22日本代表とU―23シンガポール代表の一戦(シンガポール)をテレビ観戦。大島の腕には昨年9月のアジア大会(韓国・仁川)で巻かれていたキャプテンマークがないことに気づいた。そこで、大島がクラブに合流したこの日に問いただしたのだ。

 

 中村は「手倉森さんの方針はわからないけど」と前置きしたうえで「僚太には『悔しがれ!』と言っておきました。それくらいの気概を持ってやらないといけない。アジア大会ではやっていたし、試合に出ていたのにキャプテンマークを渡されないのは、何か問題があるのかもしれない」とその意図を明かした。

 

 大島によると、試合前にU―22代表の手倉森誠監督(47)からキャプテンについて「今日は(遠藤)航(22=湘南)でいくぞ」と通達があり、すんなり受け入れたという。決して“キャプテン降格”ではなかったようだが、中村とすれば「僕にやらしてください!」と言うくらいの気概を持ってほしかったというわけだ。

 

 大島はA代表でも通用する実力がある一方、課題はリーダーシップと言われている。かねて中村も「キャプテンをやると、ほかの選手より『どうしたら試合に勝てるか』とか考えるようになる」と話している。もちろん、大島に期待しているからこその厳しいゲキだ。