本田トップ下出場も酷評 サブ降格が現実味

2015年02月09日 11時00分

 イタリア1部リーグのACミランに所属する日本代表FW本田圭佑(28)は、7日(日本時間8日)のユベントス戦にトップ下でフル出場したが、ゴールはならず。ミランは1―3で敗れた。本田は出場したリーグ戦11試合で連続無得点となり、いよいよ“サブ降格”が現実味を帯びてきた。


 ミランのフィリッポ・インザーギ監督(41)は「ユーべと戦うことは、どのチームにとっても楽ではない」と話した上で、本田をトップ下で起用した理由について「(MF)ボナベントゥーラ(25)は体調が整わず、先発で使うことができなかった」と説明。当初は10番がベンチ要員だったという。


 本田は得意なはずのトップ下でもシュート数ゼロ。好機も演出できず、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は4・5点の低い評価で「彼にボールが入ったとき、何もチャンスを生み出すことができなかった。18回のボールロストで一切有効なプレーはなかった」と酷評した。


 一方、指揮官は1月にアトレチコ・マドリード(スペイン)から加入したばかりのイタリア代表FWアレッシオ・チェルチ(27)を絶賛。「彼は持っているすべてを出してくれている。難しい試合の中でよくやってくれた。試合を重ねるごとに改善されている」と大きな期待を寄せた。


 チェルチはアジアカップで不在になった本田の代役として獲得した新戦力。ボナベントゥーラの復調と合わせ、存在感を示せない10番の居場所はなくなりつつあるようだ。