香川「変身」大成功 スタメン奪取に手応え

2015年02月09日 11時00分

 日本代表MF香川真司(25)の所属するドイツ1部リーグのドルトムントは7日、敵地でのフライブルク戦に3―0で勝利した。香川は7試合ぶりに先発出場し、1アシストを記録。最下位脱出に貢献したこの試合では“変身”した姿を見せた。


 香川は「立ち上がりから、うまく前線から守備がハマっていた」と攻撃陣の守備を勝因に挙げた。自身も積極的なディフェンスを披露。MFマルコ・ロイス(25)やFWオバメヤン(25)らと連動し、フライブルクの攻撃の芽を摘んだ。


 日本代表として臨んだ1月のアジアカップ(オーストラリア)ではアギーレ前監督から守備での貢献を求められながらも、思うようなプレーができなかった。攻撃面でも中途半端になり、どっちつかずのパフォーマンスで、日本が準々決勝で敗退した“戦犯”とも言われた。


 ところが、この日は前線から守備に奔走した。後半27分には自身の積極的なプレスから味方がボールを奪取。MFロイスを経由して、パスを受けた香川から最後はFWオバメヤンがゴールするなど、守備をチームの攻撃につなげた。香川は「相手のミスから得点できたことは、これ以上ない喜び」と笑顔を見せた。


 ニュースタイルにも「こういう感覚は長く得られなかった。気分は悪くないですね」。苦手の守備を克服しつつあり、完全復活とレギュラー奪回に向けて大きな手応えをつかんだ。