【アギーレ解任】前園氏「日本人でも代表監督務められる人材はいる」

2015年02月05日 08時15分

前園氏は日本人監督の誕生を切望した

 八百長疑惑の渦中にいるハビエル・アギーレ監督(56)の解任が3日発表された。日本のサッカーは一体どこへ向かうべきなのか、本紙解説者の元日本代表MF前園真聖氏(41)が切り込んだ。

 

 アジアカップの結果やロシアW杯予選を考えると、決断のタイミングは今しかなかったのかもしれません。八百長疑惑を抱えながら指揮するのは難しいですし、予選中に不測の事態があればチームへの影響は避けられません。今後のリスクを考えれば、今回の判断は妥当だったと思います。

 

 ただ、日本サッカー協会側にも責任があるはずです。確かに八百長疑惑が浮上したのは就任後ではありますが、4年前からリストアップしていたのですから「何もない」では済まされません。特に日本代表監督を選定するという大事な役割を担っているならば、当然ではないでしょうか。

 

 日本代表の今後については、まず改めて方向性を確認するべきです。特にアジアカップ敗退で、いくつかの課題が浮き彫りになっています。しっかりと勝ち切るメンタルを植えつけられたり、決定力不足を解消できるような指導ができる人材が求められるはずです。もちろん、日本選手の良さを引き出せることが条件になるでしょう。

 

 これまでは外国人にこだわっていました。しかし、日本人でも代表監督が務められる指揮官はいると思っています。W杯予選まで残された時間は少ないですが、まずは方向性を確認し、それに見合った監督を探してほしいと願っています。