日本人監督待望論は?霜田技術委員長を直撃

2015年02月04日 16時00分

霜田技術委員長は後任選定に着手する

 日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(47)はアギーレ氏の後任について3月をめどに選定し、現職のJリーグ監督の引き抜きを否定した。これからどうなるのか、本紙が直撃した。

 

 ――今後は後任監督の選定を急ぐ

 

 霜田氏:結果を残せる監督を連れてきたいけど、僕が代表監督を決めるわけではないので…。技術委員会で話し合ってどういう方がいいのか。監督を決めるのは理事会…会長決済なので(後任リストなど)提案はしますけど。そのことは、はっきりと言っておきたい。

 

 ――早い段階で大仁会長から「後任探し」の指示があった

 

 霜田氏:それはそうなんですが、万が一、有事に備えて、ということ。いつ(告発が)受理されるかもわからないということだったので。それに受理されても、その時は解任すると決まっていませんでしたが、そうなる(解任の)可能性もあるので、あくまで有事に備えてですね。

 

 ――すでに目星はついているのか

 

 霜田氏:誰か(候補者)にコンタクトするとか、人選するとか、そういうのは人道的にもできませんし、アギーレ監督との関係もあるので、それほどでは…。これからになりますね。3月に間に合うように努力する。

 

 ――後任監督選定に向け協会側の方向性や路線の変更はあるのか

 

 霜田氏:そこは変えません。まったくブレずにやっていきます。ブラジルW杯後に技術委員会で分析した通りです。そのガイドラインで進めていくことになります。

 

 ――サッカー界からは後任に日本人待望論が出ているが、あくまで外国人が適任なのか

 

 霜田氏:そこは関係ない。国籍は一切問わないですね。

 

 ――解任決定後に、アギーレ氏と話はしたか

 

 霜田氏:話しましたよ。ショックを受けていたようですが、それはお互いですね。いろいろと伝えきれない部分もありました…。(解任は)しょうがない。

 

 ――アジアカップで敗退したが、いいサッカーを見せた

 

 霜田氏:(チーム強化は)順調に来ていたし、本当にいい指導者だったので、先々が楽しみでした。彼なら、いいチームが作れたと思うだけに本当に残念ですね。