ドイツ人指導者が提言 アギーレ後任には日本人監督を

2015年01月27日 11時00分

アギーレ監督の後任は日本人?

 昨夏のブラジル大会で4度目のW杯優勝を果たしたドイツサッカー界から、アギーレ監督の後任に和製指揮官を“推薦”する声が挙がっている。


 ドイツ連盟のインストラクターでU―20ドイツ代表のアシスタントコーチを務めるラルス・イゼケ氏は「日本語でコミュニケーションをとれれば感情的な部分も含めて選手を理解するのも容易になる。幸い日本人には、とても優れた指導者がいる」と語った。


 実際、日本は岡田武史監督で臨んだ2010年南アフリカW杯でベスト16入りしており、的を射た話だ。


 日本サッカー協会の大仁邦弥会長(70)は八百長疑惑の渦中にいるアギーレ監督の処遇について、スペイン検察当局からの告発をバレンシア裁判所が正式に受理したことを確認すれば「その時点で説明したい」とし、休養や解任の可能性を示唆。日本代表は6月からロシアW杯アジア1次予選に臨むため、有事に備えて後任監督の選定を急ぐ必要がある。


 候補には元J1名古屋監督のドラガン・ストイコビッチ氏(49)やG大阪の長谷川健太監督(49)、前任のアルベルト・ザッケローニ氏(61)らが浮上。だが、イゼケ氏はW杯でドイツが優勝した最大の要因に「チームワーク」を挙げた。ヨアヒム・レーウ監督(54)とイレブンが信頼関係を構築していく際、同じ言語や文化を持つことで円滑なコミュニケーションにつながったという。それが日本代表にも当てはまるとみている。


 W杯優勝国からの貴重な意見。外国人監督ばかり招聘する日本協会としても耳を傾ける価値はありそうだ。