低迷ミランに潰される?本田心身ボロボロのまま即強行出場へ

2015年01月26日 16時00分

 サッカー日本代表のエースFW本田圭佑(28=ACミラン)の肉体が心配だ。

 日本代表はアジアカップ(オーストラリア)で敗退したが、イタリアの名門ACミランにとっては“好都合”。24日(日本時間25日)のイタリア1部リーグ・ラツィオ戦で1―3と完敗。本田不在の4試合を1分け3敗とし、10位まで順位を落としたからだ。フィリッポ・インザーギ監督(41)は低迷打破のため、10番の早期復帰を熱望しており「彼は重要な選手。本田は休みたいと考えたことなどないはずだ」と27日(同28日)のイタリアカップ・ラツィオ戦に強行出場させるという。

 崖っ縁に立たされるミランにあって本田は再び“救世主”として迎えられることになるが、周囲からは不安もささやかれている。

 昨年12月20日の試合でリーグ戦がいったん中断してから、オフを返上しアジアカップに備えて練習に取り組んだ。開催地オーストラリアでは30度を超える気温に加え、公式戦独特の緊張感の中で、2週間で4試合の過密日程を戦い抜いた。この影響は大きく、エースは試合後半になると足が止まることがあり、体を酷使していることは明らかだった。

 さらに中2日で臨んだ23日の準々決勝UAE戦では120分間のフル出場。PK戦でのミスキックも、疲労の影響があったと言われる。本田も珍しく「厳しさを知った」と漏らしたように、心身ともにボロボロの状態だ。このまま休養なしで真冬のイタリアで試合に臨めば、肉体に大きな負荷がかかり、パンクしかねない状況にある。

 本田はイタリアへ戻る際「すでに気持ちは切り替えている」と前を向いたが、所属クラブでも過酷な戦いが続きそうだ。